ほんめも

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勝手ながらすみません、、

この場をお借りして(まあ、本人ですがあ(汗)、)、
自分が読んだ本の感想的なものを、記録させておいてください。
(お薦めかそうでないかはともかく(笑))

というのも、、、いやだね、、ほんと、、健忘、、とは、、いやだよ、、

最近、本屋さんで「あ。これ面白そう、、」って手に取ってレジまで並んで、「あれ?…やっぱこれウチにあるわ、しかも読んだわもう。;」って気づいて、棚に返す、っつう一連の流れが多発しておりまして。いつかやるな、近い未来、いつか必ずやるな、、、
2重買い( ゚Д゚;)
と思いまして。

メモしておこうと。ただそれだけのコーナー。すんません、、、
51CfCcofrIL._SX342_BO1,204,203,200_コンビニ人間 村田沙耶香さん
人の感情・感覚が、一般のそれとはちっとずれてる女の子が、これまたクレイジーな男の子と出会う。そいつは、自分の実力の無さは棚に上げて、延々、夢物語語って、更には人のことをとにかく下に下に見下すしょーもないお子ちゃま人間。そんで、その女の子が、私は私、自分はコンビニと共に生きていこう!って"天職"万歳!みたいな話。


coverライオンのおやつ 小川糸さん
サナトリウム的なところで、そこの入居者さんたちの、また自分自身の、人生最後のおやつを食べながら、いろいろ振り返って、最終的には「死は怖くないな」…って話。

犬、出てくる、それがまたいい。なるほどなあ…となる。よっぽど犬の方が分かってるぜ、的な。


31Tqdfq+jgL._SY344_BO1,204,203,200_夫のトリセツ 黒川伊保子さん
うちには当てはまらないな…という感想。。妻が朝からやったことをあれこれ列挙して、それでも私はお皿を洗ってあげたいのに疲れて出来ない、、、って弱みを見せたら夫がその日から皿洗い担当になってくれた…とか。。ウチはもしそんなことしたら、「それは大変だね、なんか食べに行く?」と問題は1つも解決していないがなんでかんで楽しかったからま、いっか。。的な。結局次の日、わいが洗うんだけどね。夫婦ってほんと、、めんどくさいけど、、お互い様だしね、最強の修行だなあと実感。


ひとりさん一人道 斉藤一人さん
この方の考え方は大好きだもんで、売り上げに少しでも貢献したく買いました。微々たるもんで、すみません、100冊くらい買いたいとこなんだけど(それは嘘です。)これまでお話されてたことの総集編的なもんで、大抵、存じ上げてることでしたが、やっぱ、、youTubeとかで聞いてるのと、「字」として目に、頭に入ってくんのは違うね。。読んでよかった。また読もう。。


品「育ちがいい人」だけが知っていること 諏内えみ さん
Jさん(母)の、子への教えの徹底さを感謝するぐらい、恐ろしいほど全部、内容、知ってたな、すげいな、Jさん。。で、それを実践してるかどうかはアレなんだけどねえ(汗)。娘が生まれて思うよ、脱いだ靴はそろえろー、とか、食べるときは左手、皿に添えろーとか、色々言って、出来てなくて怒ったりすっけど、、、結局、大人になって全部覚えてるもんだから、とりあえず言っておこう、とJさんのマネをしよう。でもこの諏内さんおっしゃる通り、その場その場で、何が正しいか美しいか、即座に自分で判断出来ることが一番なんですなあ、、ほんと、素敵ス。意識して生きてみよおお。


juuryoku「重力ピエロ」伊坂幸太郎さん
ものすごく、せつない気持ちになった本だ。春、、、最後、それはどういうことなん、、と。なんだか腑に落ちない。


baraka「バラカ」上下巻 桐野夏生さん
3.11以降にこれを書いたんだよね?ものすごく、本当に頭の良い方なんだよなあ、きっと。てっきり、地震大変、怖い、悲しい、みなさんここから何か学びましょう、的な、昔で言えばはだしのゲン的な話なんだと思ってた。。いやいや、緻密で繊細で、伏線伏線また伏線、トリッキーで、最後は「良かったねえ…」となる。地球で色々起こる昨今、こーいうエリアが分断化される社会も想定出来るよねえ、そん中でも何がハッピーかっつう、なんつうか、お涙ちょうだい的なストーリーじゃ全然ないのに、逆にスリルでハラハラなのに、最後、うーーーんって考えさせられる、ほんとに、、この作家さんの頭の中を覗いてみたい。。素晴らしいです。。